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吉岡内科医院では月1回、管理栄養士を招いての栄養相談を行っています。
健康維持のための食事にお悩みの方はどうぞご相談下さい。

季節の栄養メモ冬

(吉岡内科医院・管理栄養士)

あなたの食卓は・・

 現在、食にかかわるたくさんの情報があります。間違った栄養知識や食事療法が健康を損ね、病気を悪くしてしまうこともあります。
 食生活の変化が生活習慣病を増やしました。過剰なエネルギー、脂肪、塩分、糖分は生活習慣病のもと。あと少し体重をおとせば体調が良くなるという状況があっても、今の食事を変えるのは難しいことです。
 日本にはたくさんの食品があり、さまざまな料理があります。地域の食材を上手に組み合わせた家庭料理にふれることによって、からだにとって必要なものを見つけることができるのではないでしょうか。

春を待ちつつ、冬を楽しむ。

 冷たい冬、動物や植物のように、じっと春を待っていたい心境ですが、そうはいきません。冷えた外気はからだから熱を奪います。衣服を身につけ、暖かい部屋で寒さから身を守ります。
 失われた熱を作りだすのは食べ物。からだを動かす原動力です。しっかり食べて、活動的にからだを動かし、冬を楽しみましょう。暖房のためのエネルギー節約にもなります。

 体温が高いと免疫機能が順調にはたらきます。免疫機能はからだを守るための自然治癒能力、風邪のウィルスにも負けません。
食事をとると消化吸収、代謝のためにエネルギーが発生し、エネルギーを消費すると熱が発生します。食べ物に含まれる栄養素がエネルギー源です。食べなければエネルギーも作りだせません。朝起きたとき、エネルギーの貯えはわずか。1日の活動のためにエネルギーを補給しておきます。まずは温かい味噌汁やスープでからだを温めましょう。次にエネルギー源となるご飯、余裕があればおかずも付け合せましょう。ゆっくりからだは温まってきます。

 夕方になると気温は下がります。冷えたからだを温め、一日の疲れを癒し、免疫力を高めるためにも、温かい夕食を用意しましょう。からだは寝ている間に作られます。明日のからだをつくるタンパク質やビタミン、ミネラルの補給が大切です。ご飯のほかに肉や魚そして野菜。温かく、いろいろな食材が一緒にとれる鍋物がおすすめです。これらの食品からは良質のタンパク質やビタミンミネラルが得られます。葱やほうれん草、大根、白菜、旬の野菜は冬のからだが求めている成分を含んでいます。季節の野菜をたっぷりとりましょう。

〜まずは冷え切ったからだに生姜と黒糖の温かい飲み物はいかが。〜

鎌倉料理塾 冬の献立から

鎌倉料理塾‘ 冬の料理教室 ’で作った料理です。
作って、食べて、ゆっくり春の訪れを待ちましょう。

2008冬献立
材料(5人分) 作り方
鰹節(けずり節) 20g ハート一番だし汁のとり方
  1. だし昆布は拭いて切り込みを入れる。
  2. 鍋に水と昆布を入れて火にかけ煮立つ少し手前昆布をとり、良く煮立ったら火を消し、鰹節を入れ2〜3分間おき、布巾で静かに漉す。(絞らないこと)
ハート二番だし汁のとり方
  1. 一番だし汁をとった鰹節と昆布に水2・1/2カップを加えて火にかけ、煮立ち初めにだし昆布をとり、良く煮立ったら弱火にし3分間位煮立てて漉し絞る。
ハート吸い物の味付け
  1. 一番だし汁に酒・塩を入れ、煮立ち始めた時に醤油を加える。(長く煮立てないこと)
だし昆布 10g
5カップ
吸い物
 一番だし 4カップ
 塩 小さじ1・1/5
 酒 小さじ1・1/5
 醤油 小さじ1/2
吸い物の種(椀種)
 餅・エビ・干椎茸・小松菜・柚子
材料(4人分) 作り方
油揚げ 4枚
  1. 油揚は半分に切り、軽くたたいて中を開き、熱湯に通して油抜きをする。かんぴょうは塩少々をふって良くもみ、水洗いをする。
  2. 豚肉、人参、ごぼう、椎茸、さつま揚げは1cm角に切り、ごぼうは塩、酢各少々加えた水につけ、あく抜きをする。しらたきは茹でて、8等分しておく。
  3. フライパンにサラダ油を熱して豚肉、ごぼう、人参、椎茸、さつま揚げの順に炒め、8等分してしらたきと共に油揚に詰め、口をかんぴょうで結ぶ。
  4. 鍋に煮汁のだし、砂糖、酒、塩と半量の醤油を入れ、少しあたためてから3の結び目を下にして並べ、弱めの中火で20〜25分、途中残りの醤油を加えて煮る。
  5. 4の福袋を器に盛って茹でたさやえんどうを添え、煮汁をかける。
かんぴょう 2本
豚肉 80g
人参 40g
ごぼう 40g
生椎茸 2枚
さつま揚げ 2枚
しらたき 1個
サラダ油 大さじ1
だし 1.5カップ
砂糖 大さじ2・1/2
大さじ1
大さじ1
醤油 大さじ3・1/2
さやえんどう 50g
塩、酢
材料(4〜5人分) 作り方
すし飯
  1. すし飯を用意します。
  2. 鯵(刺身用)は三枚におろし( )内を合わせた中に10分漬け込み、一口大のそぎ切りにする。
  3. 卵は塩一つまみ入れて薄く焼き、細く切っておく。
  4. きゅうりは薄い小口切りにし、塩水(水1カップに塩小さじ1)に10分ほどつけ、軽く絞る。しそはせん切りにし、水に放してアクを抜く。
  5. れんこんは皮をむき水につけ、薄く切り酢水につける。サッと茹で、冷水にとり甘酢につける。
  6. のりは刻んでおく。甘酢生姜はせん切りにする。
  7. 冷めたすし飯に、鯵、4のきゅうり、しそを合わせて器に盛り、5のれんこん、3の卵、6のり、生姜を上にかける。
 米 4カップ
 酢 80cc
 砂糖 大さじ1・2/3
 塩 小さじ2・1/2

(醤油・生姜汁・酒)
5〜6尾
1個
きゅうり 1本
少々
れんこん
甘酢
青じそ 5枚
甘酢漬け生姜 適量
焼きのり 1枚

(平成19年12月8日・冬の料理教室より)

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これまでに掲載した季節の栄養メモとおすすめレシピです。

ハート 2006年春〜冬 ハート 2007年春 ハート 2007年夏 ハート 2007年秋

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